こんにちは、その辺の大学生です。
2021年は待ちに待った夏季オリンピックの開催が予定されていますね。
時間が経つのは早いもので、もう半年に迫っています。
去年の三月に延期が決定し、はや一年近くが経とうとしていますがコロナウイルスの脅威はいまだに残ったままのように感じます。
こんな状況でオリンピックを開催できるのでしょうか?
いくつかの点から考えていこうと思います!
オリンピックができない理由
現在オリンピックをやるのは絶望的と言われていますが、何故なのでしょうか?
まずはオリンピックができない理由を考えてみましょう。どんな理由があるのでしょうか?
1.代表選考会が終わっていない
オリンピックの主役はやはり代表選手たちです。
しかし、これまでに日本代表に内定した選手は全体の20%程度だけであり、あとの半年で残りの代表選考ができるのかが問題になっています。
これについては今後行われる大会の結果によって、各スポーツごとに決定されるようです。感染対策を行いながらの大会の実施は大変そうです…
また、集団の連携が必要なチームスポーツにおいては選手が決定したあとの期間が短いことも問題になると思います。
このままやる方向で話を進めるには、開催国の日本が主導して、オリンピック開催をアピールしていく必要がありそうですね。
2.海外から日本に選手はくるのか
日本が現在行っているコロナウイルスの対策として、帰国者、入国者に対し検査で異常なしと判断された場合でも14日の指定の場所での待機を義務付けています。
また世界各国でもコロナ感染拡大防止のための海外渡航を制限しています。
オリンピック選手についても同様の対応となると思われますが、こんな状況でわざわざ感染源であるアジアの国に来るのかは少し疑問が残ります。
一度、海外の選手に「オリンピックが開催されたら日本に来るか?」というアンケートを取ってみてもいいかもしれませんね。
私の予想では、メダル常連の人気選手がこないだと思います。
3.オリンピックのボランティアに大学生が来るとは思えない
去年のことですが、オリンピックの運営のために道案内等のボランティアを募っていましたよね。
薄給すぎて、少し炎上してたのが懐かしいです。
国の方針としては、ボランティアの多くは英語が話せて、経験を積みたがっているような大学生を中心とした若者で賄うつもりだったのだと思います。
しかし、成人式が中止になり、大学もオンライン授業にされて不満が募った状態で
『オリンピックはやります。ボランティア参加してやw』
で果たして大学生は快くボランティアに参加するでしょうか??
私の周りの大学生の話を聞く限り、そもそもオリンピックをやりたいと思っている人が少ない。
準備ができたとしても、この状態では、運営にも支障が出てきそうです。
4.海外選手からしたら、アウェー感が強すぎる
次の問題は、「仮に選手が来たとして、観客は海外からくるか?」です。
オリンピックに期待することと言えば、やはり経済効果ですよね!
しかし、今回の大会では直接競技を見に来るというわけにはいかず、消費が減ることで経済効果も減少することが懸念されます。
その上で「人が来ない」ということは、日本国内ですら問題なのですから海外からわざわざオリンピックを見に来る人は大幅に減ることが予想できますよね。
そうなると、観客が日本人だらけになり、オリンピック特有の雰囲気が出なくなってしまいそうです…
私自身あまり開催してほしいとは思っていませんが、楽しみにしている人がおり、オリンピックに向けた調整、体調管理を頑張ってきた選手がいることを考えると、簡単に「中止するよん」とは言えません。
なので、感染拡大をせずにオリンピックを開催する方法を考えてみようと思います。
オリンピックをやる方法を大学生なりに考えてみた
まずはオリンピックが開催できる条件について考えてみましょう。
オリンピックをやる条件1:感染拡大を抑える
正直、今の状態でオリンピックを開催すると、変異株なども発生しているので感染拡大は免れないでしょう。
ここをどうにかしないと、日本の医療は本当に取り返しのつかないところまで行ってしまいます。(今も限界と言えば限界ですが、想像のつかないところまで行きそうという意味です。医療体制の崩壊は起き始めていると思います。)
オリンピックをやる条件2:経済的には黒字
正直もう、どうあがいても黒字は無理かもしれませんが、ここからさらに金を無駄にすることは許されないでしょう。
オリンピックを強行するのなら、絶対に経済的にはプラスに持っていく必要があります。
海外からの観光客なし、さらにはチケット払い戻しとなると完全に大赤字になります。
もしそうなるのなら、やらない方がいいでしょう。
延期してもできる可能性は100%ではないので、個人的には延期はしない方がいいと思います。(というか、来年でも50%以下ではないでしょうか?)
オリンピックをやる条件3:選考会は終わらせる、メダル常連の国から選手が来る
そもそもですが、選手の選抜を終わらせないといけません。
現在は引退されてますが、仮にウサイン・ボルト選手が現役かつ全盛期で、東京五輪に参加する予定だとしましょう。
しかし、ウサイン・ボルト選手はコロナの影響で日本に来れません。
この大会で獲った陸上100mの金メダルって、どうですか?
これは仮の話ですが、エキシビジョンマッチみたいになりますよね。
「まあ、ボルトいないから実質銀メダルだよね」
みたいなよくわからない大会になってしまいます。
しかし現在、実際にこうなりかけてます。
これらの条件を踏まえると
残り半年でコロナウイルスをどうにかして、東京オリンピック開催までに選考会を終わらせる、延期は絶対にない
が東京五輪開催の条件だと思います。
盛り上がらない大会をしても仕方ないですし、延期をすると莫大の金がかり、経済的にはマイナスな上、来年にできる保証もありません。
今年できなければさすがに損切りでしょう。。(マイナスな状態で、これから取り返せるかもしれないけど、より悪い状況になる可能性を考えて諦めるってことです。)
結局は、残り半年間でコロナウイルスをどうにかする以外に道はありません。
ここからは、コロナ対策に焦点を当てて考えていこうと思います。
オリンピックまでにコロナをなくす方法
選考会が仮に一ヶ月前に終了しても五輪開催に間に合うと仮定して話を進めていきます。
よって、タイムリミットは5ヶ月です。
さて、コロナを沈める方法ですが、私の中では
全世界強制ロックダウン
しかないと思っています。
現在、世界ではワクチンを開発して対処する方法をとっているようですが、5ヶ月では絶対に間に合わないですし、ワクチンの有効性もなんとも言えない状況です。
よって、全世界の全国民が国家に人権を預け、3週間の間、医者や発電所・送電所の職員、警察などのインフラ的な役割をしている人間以外、家から出たことが分かれば刑務所に強制送還する。
という21世紀とは思えない強制措置をとるしかないと思います。
この上ない休業補償をしっかりすれば可能だと思いますし、最後の休業補償と考えれば意外と安く済むのではないでしょうか?
は??3週間家からでれないとかふざけんな!!
しかもキツすぎだろ!もっと臨機応変にやれ!
とマイケルのようなことを思った方もいると思いますが、
中途半端な政策でどうにかできるものではないのはもう明らかですし、全世界の人間が同時だと思えば、意外と辛くないのではないでしょうか?
あくまで個人的な話ですが、私はもし3週間家から出ないだけで世界からコロナウイルスが消えるのであれば、このような措置をとっていただいても構わないです。
念を押しておきますが、補償をしっかりした場合の話です。
おそらくこの策が取られることはないので、オリンピックは開催できても大赤字、またはエキシビジョンのようなものになってしまいそうな気がしますね。。
記事を書いてみて
大学生ながら、生意気に書かせていただきました。
正直、楽しくできるビジョンが全く見えないので、今すぐ中止するのが一番賢い選択肢だと思います。
至らぬ点や、解釈を誤っているところもあるかもしれませんが、大目にみていただけると幸いです。
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