アニメを100本以上見てきた私が選ぶ、かませ犬四天王

広告
漫画、アニメ

皆さんは、”かませ犬”という言葉をご存じでしょうか?

例えば、強い登場人物を出したい時に、その人が誰かと戦って圧勝したら、その人は相対的に強く見えますよね。

その時の負ける役のことを”噛ませ犬”と言います。

逆に考えると

強いキャラを出すには、噛ませ犬の存在は欠かせないんです!!

そこで今回は名作アニメの必要な、記憶に残る噛ませ犬をまとめてみました!!!

広告

引き立て役キャラ、噛ませ犬四天王

ヤムチャ/ドラゴンボール

まず初めは噛ませ犬の代名詞とも言えるこの男ドラゴンボールに登場するヤムチャです。

ドラドンボール連載当初は主人公、孫悟空と同じくらいの強さでしたが、悟空が成長するにつれ、インフレについていけなくなってしまったキャラクターです。

悟空がカメハメ派を習得したり、スーパーサイヤ人になったりしている中、ヤムチャの必殺技は狼牙風風拳くらいしかありません。

当初はブルマといい感じでしたが、結局はベジータに取られてしまいました。

ヤムチャの噛ませシーン

やはり代表的な噛ませシーンは

ここでしょう。

この時の強キャラである、ベジータの手下のナッパのさらに手下の雑魚であるサイバイマンにやられるという噛ませっぷりは流石ですね。

ベジータの強さ、そしてそのベジータを倒す悟空の強さも同時に強調するという噛ませ犬として最高級の役回りをこなしました。

公式からもネタにされています。

団長の手刀を見逃さなかった人/HUNTER×HUNTER

2人目はHUNTER×HUNTERの団長の手刀を見切った人です!!

HUNTER×HUNTERでほんの少ししか出ていないのに大人気のこの男。

名前すらわかりません。

HUNTER×HUNTERでも屈指の強さを誇るクロロ=ルシルフルの手刀をカメラ越しに見切ったことで、読者にかなりの使い手だと思わせました。

しかし、その次の登場であっけなくクロロの出した魚に頭を喰われ○亡。

クロロの強さを証明する噛ませになりました。

能力を使う描写がなかったため、読者の中では

「こいつの念能力は”手刀をカメラ越しに見抜くこと”なんじゃないか?」

という仮説が建てられています(笑)

登場から退場までの時間はわずかです。

出演時間と仕事量を考慮すると、噛ませの才能は一番かもしれないですね。

噛ませシーンもここだけです(笑)

染岡竜吾/イナズマイレブン

イナズマイレブンの最初期からいる、フォワードの一人です。

他のエースストライカーと比べるとビジュアルも良くないし、かなり不遇な扱いをされていました。

私がみてきた中ではトップの噛ませ犬です。

他の二人は噛ませシーンがある。と言う感じでしたが、こいつに至っては存在そのものが噛ませ犬って言う感じです。

染岡の噛ませシーン

豪炎寺との比較
イナイレ最強のイケメン、豪炎寺

まずは豪炎寺さんから見てきましょう。

染岡さんはイナイレ開幕早々に弱小中学校の雷門中学校サッカー部のエースストライカーの座を豪炎寺というイケメンに奪われてしまいます。

その後、豪炎寺は次々と新技が出てくるのに対し、染岡は”ドラゴンクラッシュ”と豪炎寺とのコンビ技”ドラゴントルネード”でやり過ごします。

染岡の必殺シュート”ドラゴンクラッシュ”はたまに入りますが、大体は相手チームのキーパーの噛ませ技になります。

その後、豪炎寺が起死回生の必殺シュートで試合に勝利するのがお決まりでした。

エイリア学園編では豪炎寺は一時離脱しますが、染岡さんが怪我をした時に奇妙なほど良いタイミングで帰ってきて、エースに返り咲きます。

吹雪士郎の登場

エイリア学園編では豪炎寺が早々に離脱し、雷門のストライカーは染岡のみになりました。

染岡さんの時代到来だぜ!!!

と思ったのも束の間、世界は染岡さんにとても厳しいので、吹雪士郎という二重人格イケメンストライカーが登場します。

ストライカーを失った雷門一行は吹雪を求めて北海道に行きます。

当然、豪炎寺がいなくなってエースに返り咲いた染岡さんは吹雪を目の敵にしていましたが、雷門中対白恋中(吹雪の中学)の試合で大事件が起きます。

ドラゴンクラッシュ、トラップされる

イナズマイレブンにおいて、必殺技を使わずにシュートを止めるのはドーピングをしていない限りタブーですが、染岡さんにはそんなことは関係ありません。

しかもこれに関してはまじでトラップです。

もう噛ませとかそう言う話でも無く、染岡さん戦力外じゃないですか?

世界編

イナズマイレブン『エイリア学園編』が終わった後、フットボールフロンティア世界大会の優勝を目指す、いわゆる『世界編』に入ります。

『世界編』ではまず初めに日本代表選手の選抜が行われます。

染岡さんはFWという枠なので

吹雪、豪炎寺、前作のラスボス基山ヒロトなど、意味わからないほどのイケメンたちと枠を取り合います。

選考の結果

染岡さん落選

これに関しては何の驚きもなかったですね。

そして、日本代表はアジア予選を勝ち上がり、染岡さんは怪我をしたメンバーと入れ替わります。

そして染岡さんは

ドラゴンスレイヤー

という新技を習得してチームに加わります。

世界大会1戦目『イギリス戦』に染岡さんが出場します。

そしてなんと染岡さんはイギリスからドラゴンスレイヤーでゴールを奪います。

そして日本リードのまま試合が終了しそうになりますが、総当たり戦なので、染岡さんはもう一点取りに行こうとして、ドラゴンスレイヤーを打ちます。

そこで、さらなる大事件が起きます。

ドラゴンスレイヤー、跳ね返される

イギリス代表のイケメン”エドガー”のエクスカリバーでゴール前から跳ね返されてしまいまいました。

エドガーのエクスカリバーは”シュートの距離が伸びるほど威力が上がる”という謎技です。

早めに止めないと、尋常じゃないスピードで重力を振り切って宇宙に行っちゃいますね(笑)

その後、主人公円堂がしっかりと新技で止め、チームは勝ちました。

エドガーだけでなく、円堂までに噛ませられるというさすがとしか言いようのない噛ませっぷりですね!!

ベジータ/ドラゴンボール

最後はドラドンボールのベジータさんです。

ドラゴンボールで悟空のライバル的存在になっているこの男。

実際作中ではかなり強く、ファンも多いです。

それにも関わらず、なぜか毎回悟空に先を越され続ける。

こいつは強いにも関わらず、毎回噛ませ犬にされる、ハイスペック噛ませ犬です!!

ベジータの噛ませシーン

フリーザ最終形態

ドラゴンボールのナメック星編では戦闘力53万でお馴染みのフリーザさんが登場します。

では、べジータさんはどうなんだと。

べジータさんもしっかり惨敗します。

その後、後を任された悟空がスーパーサイヤ人となり、しっかりと倒しました。

フリーザ ベジータ に対する画像結果
セル完全体

では次はセルです。第二形態のセルを圧倒し、「完全体になりさえすれば…」と言うセルに対し、

ベジータ先生はこう言い放ちます。

ベジータ セル に対する画像結果

さすがサイヤ人の王子。全力の相手を倒すことにこだわります。

では結果はどうでしょうか?

ソース画像を表示
ソース画像を表示

はい、ボコボコですねw

相手に皮肉を言われてしまう始末です。

こうなってくると可哀そうで見てられませんね。

ちなみにセルの生み出したセルジュニアに苦戦しているベジータさんも哀れです。

ベジータ セル に対する画像結果

結局は超サイヤ人2に覚醒した悟飯がセルを倒しました。

ベジータさんナイスかませです!

魔人ブウ

ブウ編でのベジータさんは戦いを忘れ徐々に戦闘民族としての誇りを失っていく自分を変え、そのプライドを取り戻すべく、魔術師バビディの洗脳を自ら受けます。

洗脳を受け、額にMの字が浮かんだベジータさん。自分の力が解放されたことで、「いままでは超えることのできなかった悟空を今度こそ超えることができる」と意気込み、勝負を挑みます。

魔人ベジータ 悟空   に対する画像結果

結果は引き分け。ですが悟空は超サイヤ人3になれることを隠していたので、

本気だったら確実に負けです。お疲れ様です。

このあと戦いの最中、魔人ブウが復活します。

自分のせいでブウが復活した責任を取るべく、ベジータさん戦います!結果は..

ソース画像を表示

大☆爆☆発!自分もろともブウを粉々にしました。

ブウの再生能力はすさまじく後から再生してしまうのですが…

この時のベジータは現状ブウに勝てないことを悟り、仲間を生かすために自らを犠牲としました。

フリーザやセルの時とは違い、守るべきもののために命を張って戦うベジータ。

もう只のかませではありません!

この成長もあってか、最終的には…

ベジット 魔人ブウ に対する画像結果
ベジットになり、戦闘を楽しむベジータさん(?)

最終戦闘に参加できることに! (ベジットとしてですが)

途中で合体が解けたため、最終的な決まり手は悟空の元気玉ですが…

結果はどうあれ、無様な姿を見せることなくブウを倒します。

おめでとうございます!ベジータ師匠!

ベジータ ビンゴ に対する画像結果
新シリーズでネタ扱いされるベジータ師匠
広告

噛ませ犬キャラまとめを書いてみて

いかがだったでしょうか?

皆さんも噛ませ犬の凄さに気付いたんじゃないですか?

冒頭でも言いましたが、噛ませ犬は漫画やアニメには必須の存在です。

彼らがいることによって、強い主人公が生まれるわけですからね!!

彼らに敬意を持って過ごしましょう!!

YOROZUブログでは他にもたくさんのアニメ・漫画の記事を執筆しています!

よかったらご覧ください!!

おすすめ記事

他の記事はこちら!!

ではまた次の記事で会いましょう!!

漫画、アニメ
広告
広告
ポチッとしていただけとうれしいです♪
プロフィール
この記事を書いた人
YOROZU/アニメ・漫画記事担当

いままでアニメ、漫画を200作品以上見てきた経験からアニメ・漫画の最新情報や考察などの記事を発信。
Twitterでも同じようなことやってます。

YOROZU/アニメ・漫画記事担当をフォローする
YOROZU