あの時、承太郎がアナスイに「許す」といっていたら結果は違ったかも。。。

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ジョジョ

今回の記事は第6部のネタバレを含むので、まだ6部を読んでいない人は注意してくださいね!

みなさんこんにちは!

6部の内容は複雑でスタンドの能力を理解するにもなので、この記事を読んで考察を深めていただければ嬉しいです!

アナスイは第6部の主人公、空条徐倫の強力な仲間として描かれていますよね。

強力なスタンドをもつ彼が、もし

徐倫と結婚する未来を約束されていたらどんな能力を発揮できたのか

徐倫がアナスイに結婚の承諾をしたことにはどんな意味が含まれていてどんな伏線だったのか

を今回は解説していきますよ!!

是非最後まで読んでいってくださいね!

さて、まず今回の記事にピックアップされているアナスイについてまず紹介していこうと思います

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ナルシソ・アナスイとは

出典:ジョジョの奇妙な冒険より引用

グリーンドルフィンストリート刑務所の囚人の1人。ウェザーリポートやエンポリオ少年と共に刑務所での生活を過ごしている。

囚人になった理由は、当時交際していた彼女の浮気現場を目撃してしまい、彼女とその浮気相手を殺してしまったことで殺人罪に問われることになる。

刑務所の中で空条徐倫(第6部の主人公)と出会う。徐倫に一目惚れし、結婚することを条件に徐倫を守ると誓う。(徐倫は恋心を抱いていない)

と、こんな感じでしょうか!

スタンド名はダイバーダウン。人やモノの中に入っていって、それらを内部から操ったり組み替えたりすることが可能のスタンド。

中に入り込めるならなんでもアリのなかなか強いスタンドなのではないでしょうか!

さて、先ほど紹介にも書いたのですが、アナスイは徐倫に一目惚れし、恋心を抱いていました。

出典:ジョジョの奇妙な冒険より引用

まだ大して話したことも無い、会ったこともない彼女と結婚する、と大々的に公言していたのは個人的に可愛いなぁと思って読んでました(笑)FFとの絡みでアナスイが徐倫と結ばれるのに協力しろよ!!という態度もまた可愛い感じですよね!

そんなアナスイは第6部の最終的なボス、プッチ神父のメイド・イン・ヘブンと戦う際に徐倫に「全てが終わったら結婚して欲しい」と思いを打ち明けます。隣で承太郎もそれを聴いていて「え」って感じの表情をしていたのが、シリアスな展開なのにちょっと笑えてしまいましたが(笑)

そのまま承太郎に結婚の許可を得ようとしました。ここで承太郎はこんな時にそんな話をするんじゃあない、という感じでその話題を避けてしまいますよね。

ここで承太郎がアナスイに徐倫との結婚を許可していたらどうなっていたのかを考察してみました。

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アナスイは承太郎の結婚の許可を得た喜びで強くなれた?

アナスイは結婚の許可を得た喜びで強くなり、プッチ神父を倒すことが出来たのでしょうか?

あの状況下で結婚の許可を得ようとしたのは、結婚の許可さえ得られればなんとかしてやる!というフラグのようにも見えましたよね。

スタンドは精神のエネルギー。

ということは、結婚の許可を得られれば何か変わる点があったかもしれません。

しかし、私の考察ではこうです。

アナスイが承太郎に対して結婚の許可を得るシーンがありますが、徐倫に対しても「全てが終わったら結婚して欲しい」という思いも伝えていますよね。その時点で承太郎は無視しましたが、徐倫は結婚の申し込みに「OK」しています。

私はこのシーンを初めて見た時、涙が止まりませんでした。

何故かって?

その結婚の申し込みに「OK」した行為が、お別れの挨拶に見えてしまったからです。

きっと徐倫もエルメェスもアナスイも承太郎も、全員が生きて世界を救えるとは思っていないだろうと思います。誰かしらが生き残ればいいし、生き残らなくてもいい。ただ、自分たちの命を呈してでも世界を救えればそれでいい。そう思っているのではないかと思います。もちろんそんなことは口に出しませんが。

ですから、私の考えではアナスイが結婚の承諾を得たかったのは死ぬ前にその承諾だけでも得ていたいという気持ちからであったと思いますし、徐倫もそれを受け入れたと言うように感じたのです。

皆さんはどう感じましたか?

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アナスイが承太郎の結婚の承諾によってスタンドが覚醒していたら?

ジョジョの奇妙な冒険には、レクイエムの状態にならずともスタンドが覚醒する場面がいくつかありますよね、代表的なのは広瀬康一のエコーズです。彼のスタンドは矢で貫いていないのに、精神的な成長によって3段階ものスタンドの成長を見せています!

メイド・イン・ヘブンによって世界が一巡し、恋人ではないが隣にいる最愛の徐倫が死んでしまうかもしれない!という絶体絶命の状態で、承太郎から徐倫と結婚してもいいよ、という承諾を得ていたとしたら、精神力が成長することは安易に想像出来るのではないでしょうか?

そこでアナスイのダイバーダウンが覚醒したら、能力はどのように成長していたのかも考察してみました!

アナスイのダイバーダウンは成長性がBなので、十分に成長する可能性は高いと考えていいと思います!

出典:ジョジョの奇妙な冒険より引用

出典:ジョジョの奇妙な冒険より引用

射程距離が広がる

ダイバーダウンの射程距離はEとダイバーダウンの欠点は射程距離にあると考えられます。

この射程距離さえ何とかなれば、近くに行かなくとも相手を操ったり、モノを操ったりできるわけですから、より強くなりますよね!

しかし、プッチ神父のメイド・イン・ヘブンはプッチ神父以外の人々が追いつける速さで動いていないので、その速さを捕らえることは、いくらスピードがAのダイバーダウンでも難しいかもしれませんね、、、。

持続力が強くなる

持続力が強くなるということは、一度相手の中に入り込んだり、モノに入り込めば、操る時間も長くなるということ。

先ほど書いた射程距離と合わせて覚醒した場合、元々とても強いと思わせるダイバーダウンももっともっと強くなるということですね!!

アナスイ 強い上にかっこいいので素晴らしいですよね、、!

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まとめ

まとめです!

今回はアナスイについて話しました。

情熱的な性格を持ったアナスイですが、徐倫との結婚の承諾を得たり、それをきっかけとしてダイバーダウンが覚醒した場合を考えても、

プッチ神父のメイド・イン・ヘブンを倒すことは不可能に近いと思います

プッチ神父のメイド・イン・ヘブンは所謂無敵な状態であると同時に、第6部は「運命」「天国」をテーマとした部になっています。そして、運命は絶対的で、人々が簡単に変えることはできないということはストーンオーシャンを読んだ人達には分かるのではないかと思います。

そして荒木先生もおっしゃっていますが、ジョジョは例え正義側だとしても、雷が落ちて相手が死ぬだとか奇跡が起こるだとかはありません。その時その人たちに与えられた能力、時間を駆使して相手を倒すしかないのです。

そう思うと、6部は絶望的なラストでしたね。

私自身、終盤は涙を流さずには読めませんでした。

結局世界は一巡しませんでしたが、エンポリオ少年が最後にアイリンとアナキスに会いますよね、そして2人は結婚の挨拶に行くと話しています。

例え徐倫やアナスイとは全く別の人の顔がそっくりの人だとしても、アイリンとアナキスが結婚出来たらいいな、と思っています。

出典:ジョジョの奇妙な冒険より引用

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!!

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