みなさん、こんにちは!
今回はジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風に登場するブローノ・ブチャラティについてです!
ブチャラティは第5部の主人公格とも言えるとても重要な人物でしたよね。
そんなブチャラティが残した名言を5位〜1位とランキング形式で紹介していこうと思います。
是非最後まで読んでいってくださいね!
※本記事にはジョジョの奇妙な冒険 黄金の風のネタバレを多く含みますので、まだ本編を読んだことがない方は承知の上読み進めてください。
ブローノ・ブチャラティとは
ブローノ・ブチャラティは1980年9月27日生まれ、5部 黄金の風本編では20歳という設定のイタリア ネアポリスのギャングです。彼は自分のチームを持っており、部下にアバッキオ、ミスタ、ナランチャ、フーゴ、ジョルノ(新人)がいます。
第5部の主人公はDIOの息子 ジョルノ・ジョバァーナですが、ブチャラティはそのジョルノにも負けないくらい物語の中で活躍し、多くの名言を残し、部下や読者に勇気を与える大きなキーパーソンでした。
ブチャラティは元々ありふれた家庭環境の中で育ち、そこからある事情でギャングになった人物です。(詳しくは本編を観よう!)
物語の中で幹部であるポルポが拳銃自殺したことによって、ブチャラティが多額の財産を組織に献上し、幹部の座に上り詰めることになります。そして幹部として最初の任務として、組織のボスの娘であるトリッシュを護衛することになります。
5部を履修したみなさんは分かると思いますが、ブチャラティはリーダーシップに優れた人物であり、人当たりがよく、人の信頼を得ることができる人物です。
そんなブチャラティが残した名言は多く、多くの人々に刺さる言葉も多かったのではないでしょうか。
ではさっそく、ブチャラティの名言5位から発表していきましょう!!
ブチャラティ名言ランキングTOP5
第5位『覚悟はいいか?俺はできてる』
フィレンツェ行き超特急の中でブチャラティが暗殺チームのプロシュートと戦っている際に言う言葉です。
プロシュートのスタンド能力であるグレイトフル・デッドは人の老化を加速させる能力です。
トリッシュを護衛するという任務を遂行させるためにはプロシュートとペッシのコンビを始末する必要がある場面ですが、プロシュートの老化の能力が消えてしまえば戦闘は圧倒的有利になると考えたブチャラティは、プロシュートに腕を掴まれたまま、自分を犠牲にしても良いと考え、スティッキーフィンガーズの能力を使って電車の外に引きずり出すというシーンですね。
5部を履修した人は分かるかと思いますが、ブチャラティは基本的に犠牲の心が強い人物です。
ここでも、他の部下を復活させればトリッシュを護ることができると考えた上での行動であり、ギャングの世界では例え誰かが犠牲になろうとも、任務を遂行することが最重要なのだと分からせるシーンでもありますね。
第4位 『運命とは「眠れる奴隷」だ。オレたちはそれを解き放つことができた。』
ブチャラティの死後の言葉です。
5部には『眠れる奴隷』という話がありますが、その話と通ずる話ですね。
ジョジョや神話での「運命」とはどんなことがあっても変えることはできない未来の形のことを指します。
5部の運命というのはブチャラティ、アバッキオ、ナランチャが死ぬという未来の形です。
また、5部の「眠れる奴隷」というのは「死ぬ」という未来の形があったとしても、未来に希望を抱いて生きていくことを指します。
「死ぬ」という未来は誰にも変えることができない事実ですが、護衛チームの5人は(フーゴは除く)ボスという巨大な悪に挑もうとし、そこで命を落としても構わないと覚悟を決めて戦いを挑みます。
何故そんなことができるのか?
それは運命の奴隷を解き放つことができたからです。トリッシュを護衛することに希望を見出し、そこに自分の命を落とすという絶対的な未来があったとしても、「死ぬ」ということだけに恐怖を感じ何も行動を起こさないのではなく、折角死んでしまうのならトリッシュを護衛し、チームと協力し、ボスを倒す、それが「解き放つ」ということなのではないでしょうか。
ブチャラティ アバッキオ ナランチャはみんな運命の奴隷を解き放つことができたのです。
第3位 『オレは「正しい」と思ったからやったんだ 後悔はない…… こんな世界とはいえ、オレは自分の「信じられる道」を歩いていたい!』
これはブチャラティがボスを裏切ることを覚悟した時に護衛チーム全員にそれを告げる時の言葉です。
パッショーネのボスを裏切るという行為は、フーゴの言う通り、自殺することに等しい行為です。
それはブチャラティも分かっていたことだと思います。それでもトリッシュがボスに殺されることを許すことは出来なかったんですね。
ギャングとはいえ、人としての道理や倫理を失っていない点が護衛チームの良いところであり、沢山の人々が惹かれる点であると思います。
自分の幹部という座がなくなるとしても、組織の中で安泰 安全の生活を失うとしても、トリッシュを護ることを決意したブチャラティはジョルノに負けず劣らず黄金の精神を持っていると言えるでしょう。
第2位『自分で歩く道は自分が決めるんだ』
ブチャラティがボスを裏切り、それでもこれからもついてくるかどうかを仲間に問うているシーンの名言です。
ナランチャとフーゴ以外の仲間は迷いながらも、ブチャラティに恩を感じていることやトリッシュを護ることに共感しついていくことを決意しますが、ナランチャはついて行きたい気持ちはあっても恐怖の念があることもあり、行くことを悩んでいました。
そこでブチャラティはナランチャについてこいと命令することはできないし、お前には向いていないからついてくるな、と言います。
向いていないからついてくるな、というのもブチャラティは本心からの言葉なのではなく、ナランチャを護りたいという気持ちがあってのことだと私は思っています。
人は何かを決断する時、また小さなことでも何かを決める時、自分の意思とは別に誰かの気持ちを汲んだり空気を読んだりして決断してしまう時があります。
しかし、その決断が自分だけの決意のものでは無い場合、決断を後悔した時にその「誰か」を恨むことになってしまいます。
自分だけの決意で決断した場合、自分自身の行動を改めたりすることができますが、後悔した時に誰かのせいにしたり誰かを恨むことは、良くないことなのです。
この名言はナランチャに伝える言葉という以外に、私たちが普段生活していて進路や就職など大きな決断をする際に常に思い出したい名言ですね。
さぁ!次はいよいよ第1位の発表です!
覚悟はいいですか?あなたは出来いると思います!!