スパイファミリーは面白い?面白くない?漫画を200冊以上読んできた私が解説します!!

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漫画、アニメ
マイケル
マイケル

この前まで鬼滅の刃が連載されてて大ブームだったけど、鬼滅が終わった今、ルーキーいるの?

YOROZU
YOROZU

まあ、鬼滅はよくも悪くも王道だったし、流行るのも納得だったな。

最近だとSPY×FAMILY(スパイファミリー)が面白いかな。

マイケル
マイケル

ああ、本屋とかでよく見るやつ。

バトル漫画?

YOROZU
YOROZU

俺の率直な感想は銀魂の再来…!!!

って感じだったな。ジャンルも同じような感じだし。

バトルとギャグが入り混じってる感じ。

マイケル
マイケル

銀魂と同じジャンルで銀魂以上のものができるわけないじゃん。

劣化版銀魂って一番よくみるパターンじゃん、打ち切り乙なやつ。

YOROZU
YOROZU

どんだけ捻くれてんだよ。

まあ、最後まで聞けって。

マイケル
マイケル

俺、漫画とかめっちゃ厳しいからね。

普通のやつとは読んでる量が違うっていうか、もう普通の漫画では・・・(割愛)

一切お世辞なしのガチ感想記事です!

SPY×FAMILY(スパイファミリー)をすでに読んだ人もまだ読んでない人も是非最後まで読んでみてください!

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スパイファミリーとは?

基本情報

YOROZU
YOROZU

まずは基本的なことから教えていくぞ

基本的な情報

作品名:SPY×FAMILY

作者:遠藤達哉

連載開始日:2019年3月25日

連載:『少年ジャンプ+』という集英社が運営している漫画雑誌アプリにて連載中。

(ウィキ参照)

マイケル
マイケル

連載始まったばっかりだね

YOROZU
YOROZU

単行本もまだ5巻までしか出てないしな(2020年11月時点)

週刊誌とか月刊紙とかに連載されてるわけじゃなくて、アプリ内で連載されてるのも時代感じるな。

主な登場人物

YOROZU
YOROZU

まずは登場人物から紹介していくぞ。

主役級は3人だな。

黄昏(主人公)

イケメンです。

超がつくほどの凄腕スパイで、本作の主人公です。

正体を隠すために、周りには精神科医を名乗っています。

アーニャ

可愛い幼女です。

人の心を読むことができる超能力者で、黄昏が任務で優秀な子供を探しているときに、黄昏が訪れた孤児院にいたことで黄昏の子供役を演じることになります。

ヨル

美人です。

昼はオフィスワーカー。

夜は主にスパイなど、国家の転覆をもくろむような人を56す56し屋で、黄昏が任務のために母親役を探している時に出会いました。

完全に婚期を逃しており、56し屋をやる上で目立つことは好ましいことではない。

そんな感じで黄昏と利害が一致し、お互いの本当の職業はかくしたまま、仮の夫婦を演じることになります。

YOROZU
YOROZU

主にこの3人で話が展開されていくぞ。

簡単なあらすじ

YOROZU
YOROZU

簡単にあらすじを話していくぞ

簡単なあらすじ

簡単なあらすじ

東西の間に鉄のカーテン(ベルリンの壁だと思ってくれればいいです)が下りて十余年、隣り合う東ドイツと西ドイツには仮初の平和が成り立っていた。

西国から東国に送られた凄腕スパイ・黄昏(たそがれ)は、東国の政治家ドノバン・デズモンドと接触するため、偽装家族を作ってデズモンドの息子が通う名門イーデン校に養子を入学させる任務オペレーション〈梟〉(ストリクス)を命じられる。

黄昏は精神科医ロイド・フォージャーを名乗り、養子を探して訪れた孤児院で他人の心を読める少女アーニャと出会う。貰い手が欲しく、スパイにも興味があったアーニャがロイドの心を読んで賢いふりをしたため、難関イーデン校に合格できると考えたロイドは彼女を養子にする。

実はそれほど賢くないアーニャにロイドは四苦八苦させられるが、なんとか筆記試験に合格。

しかし次の面接試験に「両親」揃って来るよう指示されたため、ロイドは急いで妻役の女性を探すことになる。(格式が高い学校なので、両親が揃ってないとダメなんですね)

その矢先、二人はヨル・ブライアという女性と出会う。彼女は公務員をする傍らいばら姫のコードネームで密かに国直属の56し屋をしていたが、婚期の遅れを周囲に揶揄され、他人の注目を避けるために形式上の恋人を探していた。

心を読む能力によってヨルが殺し屋であることを知ったアーニャは、好奇心からヨルが母親になってくれるよう仕向ける。

恋人役を探していたヨルと、妻役を捜していたロイド、そして「わくわく」を求めるアーニャの利害が一致し、3人は互いに素性を隠しつつ、即席の家族としての生活をスタートさせる。

(ウィキより)

マイケル
マイケル

えっと、つまりどういうこと?

YOROZU
YOROZU

要するに

スパイ、スパイを56す56し屋、心を読める超能力者の利害が奇跡的に一致して一緒に暮らしてるっていう話だな。

マイケル
マイケル

え、そんなの黄昏がすぐに56されて終わりじゃん

YOROZU
YOROZU

そこが面白いんだよな。

それについてはここから詳しく話していくぞ。

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スパイファミリーの面白さ・魅力

1.全員が素性を隠してるのに幼女(アーニャ)だけには筒抜け

スパイファミリーの1番面白いところは間違いなくここです!

先ほども言ったように、家族構成はスパイ(黄昏)、スパイ専門の56し屋(ヨル)、人の心が読める幼女(アーニャ)です。

そして、アーニャも含め、全員が素性を隠して生活しています。

黄昏もヨルもアーニャが超能力者であることを知りません。

しかしアーニャが人の心が読める超能力者であり、全てを知っています。

作戦の無理が分かっても、黄昏がヨルの正体を知っても、ヨルが黄昏の正体を知っても、この生活は終わってしまいますからね。

すぐにバレて終わってしまいそうな生活をギリギリのところで繋ぎ止めてるのがアーニャなんです。

マイケル
マイケル

アーニャすげえ、アーニャは天才少女なの?

YOROZU
YOROZU

て、思うじゃん?

2.アーニャがバカ

マイケル
マイケル

あっ()

黄昏のミッションは

『成績優秀者の子供の親が参加する会合に出てターゲットに接近すること』

ですが、子供を選ぶ際、完璧な人選ミスをしてたっていうのも魅力の一つですね。

アーニャはマジで勉強できないです。

ちなみにターゲットの子供も同じ学校に通っていて、そっちはめっちゃ勉強できます。

3.作画、キャラデザが神

イケメン、美女、幼女のトリオで回ってますが完璧です。

他にも何人か登場しますが、みんなキャラが立ってます。

個人的には黄昏が一番好き。

4.シリアスギャグ漫画

スパイファミリーはジャンルでいうとバトルとも言い難く、コメディとも言い難いです。

強いていうなら”シリアスギャグ漫画”でしょう。

同じジャンルとしては最も有名なのは『銀魂』でしょうか?

『監獄学園』『スケットダンス』とも近いです。

マイケル
マイケル

聞いてる感じギャグって感じはしないけどな

YOROZU
YOROZU

黄昏は超凄腕のスパイだからな、56し屋と同棲してる時点でだいぶギャグだろう。

適当に妻に選んだ女がまさか56し屋だとは思わんのもあるとは思うけど、究極の灯台下暗しだな。

マイケル
マイケル

アンジャッシュのすれ違いコントみたいな感じ?

YOROZU
YOROZU

今はアンジャッシュはやめとけ

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スパイファミリー は面白くない?つまらない?

一方で、一部からは「スパイファミリーは面白くない」という声も上がっています。

スパイファミリーが面白くないと言われている理由をいくつかピックアップしていこうと思います。

持ち上げすぎじゃないか??

スパイファミリーは鬼滅なき今、ジャンプの編集部からの猛プッシュを受けています。

ワンピースやナルトなどの話が壮大なものと比べると一家庭内が舞台の漫画はそこまで伸びないのではないか?

と言われているようです。

私の感想としては

ジャンプも変革期に入ってきているだけ

というように感じます。

進撃の巨人がジャンプ編集部に持ち込まれた時

「ジャンプ持ってこい!!」

と言われてマガジンに行った結果バカ売れした話は有名ですが、それに近いものを感じます。

”ワンピ、ナルトとの相違点が多い漫画は売れない”みたいな悪しき風習だと思います。

絵が可愛いから売れてるだけ

これは完全に偏見です、内容もかなりしっかりしています。

話のスケールが小さい

これは確かにその通りです。

最初からラスボスが1人いて、そのラスボスを倒したら終わり。

がスパイファミリー のあらすじなので、短期完結をしないととんでもない駄作になる可能性があります。

しかし、短期完結すれば『彼方のアストラ』のような名作に成り得ます。

彼方のアストラ読んだことない方は是非読んでみてください!

全5巻ですが内容が濃く、下手したら進撃の巨人よりも精巧に作られた作品かもしれません!

ギャグパートとシリアスが交互にきてどっちなのかわからない

もう正直、これでスパイファミリーが面白くないという方はこの漫画向いてないかもしれません。

スパイファミリーはいわゆるシリアスギャグ漫画という類で、成功例としては『銀魂』や『スケットダンス』くらいしかないです。

この話は次のところで詳しくしていきたいと思います!

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銀魂と似てるっていう話

注意

ここからは銀魂見てないか方はわからないと思うので一番したまでスクロールして次の記事を見ていてください。

そしてそのまま全部の記事を見てきてください。

舞台が過去の事例

銀魂は幕末の黒船来航直後を舞台にしていますが、スパイファミリーは東西ドイツの分断を舞台にしています。

トリオ

銀魂は銀さん、神楽、新八の3人トリオで、スパイファミリーもトリオです。

やっぱりトリオがなんやかんや一番安定する気がしますね。

ちなみにでかい犬も出てきます。。。。

基本的に1話読み切りのギャグ、たまにシリアス

銀魂との1番の類似点はここですね。

スケットダンスと銀魂以外ではかなり珍しい感じです。

スパイファミリーは6:4でギャグ回とシリアス回がきます。

あ、でもスパイファミリーは世界観を大事にしているので、蓮○議員やテニプリはでてきません。

YOROZU
YOROZU

これ以上話すとネタバレになっちゃうから言えないんだけど、どう?

銀魂好きなマイケルなら間違いなくハマると思うけど。

マイケル
マイケル

まあ、読んでみてもいいかなって感じかな。

スパイファミリーについて知ったマイケルと記事のまとめ

それから、2週間が経った・・・・・・・・

YOROZU
YOROZU

マイケル、結局スパイファミリーは読んだのか?

マイケル
マイケル

おいバカ、その名前で呼ぶんじゃねえ。

これからは『黄昏』と呼べ。

YOROZU
YOROZU

おう(ああ、読んだな)

まとめ

いかがだったでしょうか?

スパイファミリーはまだ連載してから日が浅く、読みやすい作品だと思います!

個人的には今連載してる漫画の中で、一番先が楽しみな作品です!

上のリンクから購入できます!定価は500円くらいなので、ぜひ一巻だけでも買ってみてください!

上のリンクからでなくても全然いいので是非買って、読んでみてください!

YOROZUブログではアニメや漫画の様々な記事を書いてるので、是非他の記事も見ていってください!

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プロフィール
この記事を書いた人
YOROZU/アニメ・漫画記事担当

いままでアニメ、漫画を200作品以上見てきた経験からアニメ・漫画の最新情報や考察などの記事を発信。
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YOROZU