中学の勉強と高校の勉強の違い、どうすればいいのか

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受験、勉強

この記事は大学受験生、すなわち高校生以上に書かれた記事です。

高校受験を終えてない中学生はまだ見なくていいです!

高校受験が終わった時に見に来てください!

こんにちは!

勉強という分野では中学と高校で大きく異なります!

この違いをしっかり理解していないと大学受験で痛い目を見ます。

高校受験に成功し、大学受験に舐めてかかって失敗する人はめちゃくちゃ一杯います!

ここでしっかりと理解しておきましょう!

この記事の対象

高校受験を終えた中学生や高校1年生。

内部進学の方はそんなにピンとこないかもしれないです。

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難易度が圧倒的に違う

高校に入ると、勉強の難易度が大幅に変わります。

具体的な例を出すと高校受験の時って結構な数の単語の意味が長文の下に書かれてましたよね?

あれを全部覚えなくてはならなくなります。

だから高校生はみんな単語帳を持ち歩いてるんですね。

この他にも試験時間が倍以上になったり、長文が3ページに渡ったりと結構色々ありますが、とにかく難易度は異常に上がります。

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履修量が違う

高校に入ると、なぜか科目数が増えるし、授業時間も増えます。

受験に使うのは基本的には国数社理英です。

しかし、国語は「現代文・古典・漢文」数学は「数IA、数IIB、数Ⅲ」などに分割され、そのひとつひとつがかなりのボリュームです。

具体的に何倍かとは言えないですが、高校受験と比べると、とにかく多いです。

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どのように勉強していくのがいいのか

おいおい、無理ゲーじゃねか

と思った方も多いでしょう。実際高校の勉強はかなりきついです。

ここからは私が高校入学後にすべきおすすめのことについてお話ししていきます!

1.志望校や志望学科を決める

まずは志望校や、志望する学科を決めましょう。

自分が何になりたいのかを高校一年生で考えるのはむずいですが、

「この大学のキャンパスかっこいい!」

とか

「この大学に入れれば人生バラ色だぜ!」

とかでもいいです。

「国立or私立」、「文系or理系」かでどの科目を重点的に勉強するのかが大きく異なります、早めにやって置いた方がコスパがいいです。

実際に観に行ってみたり、その大学どんな学校かを調べてみましょう。

2.英語は絶対にやる

大学受験に英語は必須です。

文系だろうが理系だろうが絶対に英語は使います。

そして、英語は高校からめちゃくちゃ難しくなります。

基本的な文法事項と単語だけは絶対に振り落とされないようにしましょう。

3.私立文系志望以外は数学もやる

国立文系志望と理系は数学とは絶対に向き合うことになります。

そして高校数学は中学と比にならないくらい難しいです。

1年生の時の内容が固まってないと受験会場で何もできない上、学年が上がっていくにつれ難易度がインフレしていきます。

数学は身につけるまでが難しいですが、一度身についてしまえばかなり長い時間身についたままです。

ユークリッドの定理あたりで泣きそうになる人が多いですが、頑張って耐えて食らいついてください!

4.指定校推薦を狙う

指定校推薦は一般入試を行わず、学校の評定と面接で入試を行う形態のことです。

一般受験という難関をくぐらずに入試を突破するのはかなり賢い選択だと思います。

指定校推薦で落ちても一般受験をすることはできます。

まあ、指定校の合格率は99%らしいですが。

あと、一般受験勢から指定校推薦は結構嫌われます。

大学に入っちゃえば関係ないですが。

指定校推薦を取るコツ

今の私にはわかりませんが先生の前で良い子にしてればいいと思います。

気が向いたらそういう記事も書こうと思います。

5.ぶっちゃけ私立文系が一番コスパいい

私はなんとなく理系にしましたが、経済的に余裕があれば私立文系一本にすると受験は一気に楽になります。

というか、もし私の家庭に余裕があり、過去に戻れるのなら高校1年生の時に志望校を私立文系に絞ります。

そうすれば数学をやらなくていいわけですから、高校1年生の時に重点的にやる科目が英語だけになります、学校の先生からは煙たがられますが。

英語を極めただけで入れる大学は結構あるので、選択肢をかなり広げることができます。

よく受験業界で私立文系は私文と馬鹿にされますが、全然気にしなくていいです。

早稲田慶應の文系の多くは東大、京大落ちです。

ちなみに馬鹿にされる原因は数学をやらなくていい上、受験科目が少ないからです、多分。

彼らは東大落ちを永遠に自慢し続けるかもしれないですが、同じ私立文系です。

彼らは受験生時代に数学を頑張ったかもしれないですが、ただ無駄な時間になったわけですから。

また、社会的にも全然問題ないです。

早稲田とか慶應とかその他諸々に入れば十分エリートコースです。

官僚になったりGoogleの社員になれることもあり、学歴フィルターにも基本的には引っかからないはずです。

先ほど私立文系にすると数学をやらなくていいと言いましたが大学に入ってから高校数学の延長を履修する学部も多くあるので、そこは注意してください。

高校数学をサボっていると地獄を見ることになります。

確か、経済学部とかはそうです。

少し調べた感じだと、法学部は数学は必修ではないっぽいです。

私立文系を速攻で選択し、数学をやらずに受験を行うという選択は賢いと思いますが、場合によっては未来の貴方のキャンパスライフが数学で消えるリスクがあると思っていてください。

もし数学から逃たいのなら、あらかじめしっかり調べて大学でも数学のないところを志望校にしましょう!

私立文系を選択するメリット

・数学をやらなくていい

・一次試験を受けなくていい

・1年生の頃に英語に集中すれば上智のTEAP受験など選択肢が増える

私立文系を選択するデメリット

・学費が国立に比べて高い→将来働いて返せばいいです

・高田ふー○んに私文だと馬鹿にされる→マジで気にしなくていい

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まとめ

今回は中学と高校の勉強の違いと対処法について紹介しました。

今回言ったことをまとめると

・英語と数学だけは絶対に1年生の時から手を抜いてはいけない

・学歴だけ欲しいのなら数学から逃れる私立文系がおすすめ(大学で数学にぶん殴られる可能性があるからそこは注意)

です!

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ではまた次の記事でお会いしましょう!

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塾講師の経験から中高生に勉強のアドバイスを発信してます。
これまで多くの受験生を志望校に合格させてきた実績あり。
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